市民大学について
近年、多様性と持続性を内包した心と環境の豊かさは、物質的・経済的な豊かさよりも価値が高いと思う人が増えつつあり、21世紀は心の時代、環境の時代といわれています。
そして、私たちは、生きていることの目標と充実感がほしい、誰かに必要とされ、役立っていることをより感じたい、身近な人や遠くの人と多様なかたちでつながっていたい、と心のどこかで願っていると思います。
他方、私たちの住む地域社会における環境・食料・エネルギー・安心・安全・格差の問題は、日本、アジア、そして世界のそれらの問題と根底では強くつながっているようです。
ローカル、ナショナル、グローバルな社会問題が根底で互いにつながった現代において、私たち市民が身の丈にあった生活をしながらも、自身の人生の質を向上させ、日々生きがいを感じ、さらには社会に何らかの形で役立つにはどうしたらよいのでしょうか。
「うらやす市民大学」は、多様性を尊重し個性を活かしながら、市民一人一人が何ができるかを考え、何かできることをひとつ実行してみるための、市民のための大学、市民による大学、市民が創る大学です。
自身の生きがいを再発見し、地域社会全体の質の向上を通じて、地球全体の持続可能な福祉社会の実現をも視野に入れることに多少とも興味がある市民の皆様のご参加をお待ちしています。
「うらやす市民大学」を私たちが大事に育てて、次年度、次世代に引き継いでいきませんか。
平成22年3月



